平城宮跡歴史公園の利用について

イベント・撮影に関する申請

公園内では様々なイベントや撮影を行って頂けますが、一部の行為には事前の申請が必要です。管理区域図をご確認頂き、申請書を提出される前に下記管理者にお問合せください。
また、公園を利用する際には「公園内でのお願い」をご覧の上、より良い公園運営にご協力をお願いいたします。

事前に申請が必要な行為

• 競技会、集会、展示会などのイベントを催す場合
• 募金やアンケート調査などをする場合
• ロケーションをする場合
• 物の頒布を行う場合
• 公園内における施設や史跡の撮影・掲載等をする場合
  ※内容により申請先が変わります。詳しくはお問い合わせください。

平城宮跡歴史公園　管理区域図

許可申請手続きの流れ

※国交省管理区域でのイベント・撮影に関する申請についてのみ、ご案内しております。

イベント申請

下記のいずれかに該当するイベントについては、事前に申請書を提出いただき、許可を受ける必要があります。

• ① 公園利用または公園管理に係るアンケート調査または動植物の調査
• ② 開催日時等を事前に告知することにより参加者を公募したり、会費等を徴収したりして行うもの
• ③ 公園内に標識、横断幕等を掲示して行うもの
• ④ 公園内で仮設物（テント、ステージ、机・イス、音響機器等）を設置して行うもの
• ⑤ 他の公園利用者の公園利用に影響を及ぼす可能性があるもの

• 事前にご連絡いただいた際に、実施可否を含め必要な書類（許可申請書、⾏事企画書等）のご案内をいたします。
• イベントの告知や参加募集は、必ず許可が下りてから⾏うようにしてください。また、期⽇に余裕をもって申請ください。不備のない状態の申請書類を提出いただいてから２週間程度で、許可証が発⾏されます。
• 提出期限（実施⽇の２週間前）を過ぎての受付はできませんので、余裕を持って担当係と書類内容の確認を⾏うようにしてください。
• イベント内容等によっては、許可されない場合があります。

撮影申請

園内では様々な撮影を⾏って頂くことが出来ます。
「①ロケーション撮影」、「②個⼈撮影」、「③取材撮影(公園の広報につながるもの)」の3つに分かれ、 「①ロケーション撮影」の実施には事前に申請書の提出による許可が必要となります。

①ロケーション撮影

下記のいずれかに該当する撮影は、「ロケーション撮影」として事前に申請書を提出いただき、許可を受ける必要があります。

• 公園内の⼀定の場所を独占的に使⽤する撮影
• 個⼈利⽤以外の広く⼀般に公開することを⽬的とした撮影、および営利⽬的の撮影（テレビや映画等。ただし、公園の広報につながる取材を除く）

• 申請⼿続きの前に必ずお電話にてご相談ください。ご連絡いただいた際に、実施可否を含め必要な書類等のご案内をいたします。
• 提出期限（実施⽇の２週間前）を過ぎての受付はできませんので、余裕を持って担当係と書類内容の確認を⾏うようにしてください。
• 撮影内容等によっては、許可されない場合があります。

②個⼈撮影（申請不要）

上記の「①ロケーション撮影」に該当しない個⼈撮影については、下記の＜個⼈撮影の注意点＞を守っていただける場合、許可申請は不要です。公園を利⽤されるすべてのお客様が快適にお過ごしいただけるよう、ルール順守をお願いいたします。お守りいただけない場合は、公園のご利⽤をお断りする場合があります。

＜個⼈撮影の注意点＞

• 営利⽬的ではないこと。
• ⽴ち⼊り禁⽌区域には⼊らないこと。
• ⼀般利⽤者の肖像権を侵害しないこと。
• 施設や園路を占有するなど、⼀般のお客様の利⽤を妨げないこと。
• 露出度の⾼い⾐装を着⽤するなど、他のお客様に不快感や威圧感を与える⾏為をしないこと。
• 広く⼀般に公開する場合は個⼈のブログ・SNSのみでの使⽤に限ること。
• その他、公園の禁⽌事項およびスタッフの案内に従うこと。

＜婚礼の前撮りの注意点＞

婚礼の前撮りについては許可申請は不要です。成⼈式や家族の記念写真なども含まれます。ただし、カメラマンが広報・営利⽬的で撮影した写真を広報物（WEB・SNS等含む）に使⽤する場合は、「①ロケーション申請」が必要です。

上記の＜個⼈撮影の注意点＞に加えて、以下の点に注意して撮影を⾏ってください。

• 撮影スタッフは数名程度とし、レフ板や⼤きなストロボなどの機器を使⽤しないこと。
• 展⽰施設及び復原建物内での撮影は⾏わないこと。

＜コスプレ撮影での注意点＞

コスプレを⽬的とした公園利⽤については、上記の＜個⼈撮影の注意点＞に加えて、下記の利⽤ルールを順守してください。

• 公園への持込禁⽌物品のほか、銃や⼑剣および⻑物などの武器類（模造品含む）を使⽤しないこと。
• ⼀般のお客様が利⽤するトイレなどでの更⾐をしないこと。
• 撮影スタッフは数名程度とし、レフ板や⼤きなストロボなどの機器を使⽤しないこと。
• 展⽰施設及び復原建物内での撮影は⾏わないこと。

③取材撮影

公園の広報につながるTV局や新聞社などの取材については、許可申請書による⼿続きは原則として不要です。（⼤規模撮影やドローンによる撮影等を除く）電話にて内容・時間等をご相談ください。

イベント・ロケーション・撮影申請における各種申請書

必要な許可申請⽤紙をダウンロードにご記⼊の上、担当者宛てに郵送・メールにてお送りください。提出期限（実施⽇の２週間前）を過ぎての受付はできませんので、余裕を持って担当係と書類内容の確認を⾏うようにしてください。